eccoでは、お客様の髪のうねっている部分を細かく見極め、栄養をおぎないながら、お薬を髪につけていきます。
昔は髪のダメージを防ぐ栄養剤もなかった時代もあり、髪は傷みましたが、今は髪のダメージを軽減する事ができる栄養剤を補いながら薬を塗布することで、クセがしっかりのび、縮毛矯正の持ちもよく、綺麗に仕上がります。
縮毛矯正の施術の流れ
1.髪質の見極め・栄養剤(前処理剤)
紫外線やカラーなどによるダメージを見極めて、ダメージがあれば、栄養剤を必ずダメージ毛部分に含ませて、髪を良好な状態にしてから、パーマ液を髪につけていきます。
栄養剤を髪のダメージ部分に含ませることで、髪の毛のダメージ軽減や、ストレートのあたりムラを防ぎ、ストレートのもちも、良くすることができます。
2.①液をつけます(最初につける液)
まず、うねりや、クセをストレートに矯正する為に、①液で髪の毛の結合を切り離し、ストレートアイロンで新しい形をつくるため1剤をつけます。
3.髪質の見極め・栄養剤
薬が効いている一部を見るのではなく、全体をクシでコーミングしてチェックします。ここでどうしても右と左など場所によりクセの強さが違うため、クセが伸びにくい部分には、さらに強めのお薬をつけ、様子をしっかり細かく見ていきます。
その一部一部の細かなチェックが、仕上がりを左右してしまいますので、より慎重にチェックしていきます。
4.アイロンで伸ばす
ここまでの行程がしっかりできていれば、ほぼ縮毛の失敗はほぼないかと思われます。この後、髪を乾かし、アイロンで伸ばしていきます。
ここでの注意点としてその人の髪をしっかり見極めてお客様の要望を教えてもらいながら、アイロンの温度を何度で施術すればこのお客様のなりたいイメージに近づけるか?などを考察します。
髪も毛先にいけばダメージ大です。髪の根元・中間・毛先でダメージ度合いも違う為、髪の部分部分のダメージ度合いに対して、アイロンの温度調節も慎重に考え、アイロンで髪をはさんでいきます。内巻きにしたい人には、内巻き専用アイロンを使用して施術します。
5.最新のアイロン
アイロンの質も非常によくなってきました。まっすぐにしたい人には、まっすぐにする為のアイロンテクニックがあります。
丸く仕上げたい方は、髪をアイロンでラウンドして、仕上げる事ができる、アイロンもあります。
自然な仕上がりになります。
6.仕上げ
②液で仕上げです。この②液では髪は傷みません。
最終仕上げですので、ここで液が髪についていない部分が一部でもあれば、縮毛は失敗に終わりますので慎重に行います。
②液の役割は①液で髪の結合を切り離し、ストレートアイロンで新しい形をつくりそれを結合させる事が②液の役割です。
さらにeccoでは、自然な毛先に丸みのある形にする事ができる、ストカールという名前の縮毛矯正も、ご用意しておりますので、ストカールご希望の方は、担当スタッフに、ご相談下さい。